分解整備の依頼受付から整備完了までの簡単な流れ。
1 | 御客様よりストーブの型式、住所、電話番号等を確認させて頂きます。尚お客様の都合の良い日時を確認させて頂く事も有ります。 | 万全の態勢で電話の受け付けをしていますが時間帯により一時的に混み合う事が御座います. |
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2 | お客様のお宅には北都油機の名前入りのワゴン車でお伺いします。ストーブの取り外しは当社の者が行いますのでストーブは取り付けたままで結構です。 *尚取り外す際には最善の注意を払っておりますが多少のホコリ等が落ちる事が御座います。 |
お客様にお電話にて在宅の確認をしてからお伺いします。尚担当の者が携帯電話より御連絡致しますのでよろしくお願い致します。 |
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3 | お客様よりストーぶをお預かり後、夏場で2〜3週間掛かる事が御座います。お急ぎの場合は担当者にご相談下さい。 | |||
4 | お預かり後ストーブの分解整備が始まります、ストーブの中はホコリでいっぱいです、通常はストーブの背中に付くホコリはお客様が定期的に掃除されます様に説明書に書かれております(詳しくは取扱説明書をご覧ください)月に1回以上掃除機,ぞうきん等で取り除く事をお勧めします。 専門家が分解整備するのはお客様には出来ない部分がメインとなります。 |
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5 |
ストーブの燃焼部分です。この部分は石油が燃えた後のカスが溜まり易く燃焼の状態を著しく悪化させます、ストーブの故障の大部分がここに集中します。 1年使用した燃焼用ポット |
左のポットをブラスターを使って機械処理した物 |
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6 | モーター内部のホコリ、送風ダクトのホコリを取り除き、カーボンが付着しているものはこれを取り除き、燃焼室又は熱交換器などのさびを機械処理で落とし再塗装します。これ等の色々な処理を施して元に戻す組立作業に入ります。 | さびを落とすために塗装を剥離させたもの。 |
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7 | ストーブの組み立て作業に入る訳ですがここで大事な事が有ります、部品の痛み具合です、消耗頻度が1番高いのは燃焼リング・点火ヒーター・そしてモーター類です。 燃焼リングは使用状況にもよりますが2〜3年で形が変形してくるものが多い様です。このまま使う事は出来ません、燃焼状態に影響して来るからです、ススが出やすくなり燃焼効率にも影響して来ます、又状態によっては近所に迷惑を掛けることも起こり得ます。 |
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**当社では整備時に交換か又は修理が必要な場合お電話で確認を取らせてもらい交換させて頂きます。 | クリックすると拡大写真 |
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8 | 燃焼試験、組み立て完了後燃焼状態に問題がないかチェツクします、又塗装を焼いて煙とニオイを出してしまいます。 燃焼試験直後は塗装が焼けますので多少色が変色する部分が有りますが、しばらく使用すると変色むらが無くなります。、 |
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9 | 燃焼試験が終わりますと最終仕上げに入ります。外観、反射板等の汚れの有無を確認後お客様油漏れ点検シール、整備点検済みシール、当社北都油機のシールを張りビニール袋で梱包して整備完了です。 |