- ポット（燃焼する部分）の内側には灯油の燃えカスすなわちカーボンが知らず知らずのうちに蓄積しています。これはストーブが常時完全燃焼している訳では無いので、ある意味避けて通れないのです、使い方によっては１年で沢山付くかも知れませんし、３年ぐらいはなんとも無いかもしれません、ちなみに私の家のストーブは３年毎にこのカーボンの悪さのせいで燃えなくなります、微小で使う機会が多いユーザーの場合はこの周期が短いようです。
- この写真のように下部のほうに黒い固まりが付いていますこれがカーボンです、このカーボンが悪さをして燃えが悪くなったり、火が着かなくなったりする原因なのです、又不完全燃焼の原因でもあるのでガラスなども黒くなります。
カーボンの付きかたによっては異常燃焼して慌てさせられる事もあります。
- 参考までに分解整備を済ませたポットを載せておきます、カーボンがきれいに取れているのがわかると思います。
