シーズン・初めて石油ストーブを使うときは必ず点検して下さい。
 ストーブのホコリは大丈夫ですか?
 ストーブの背面にはホコリがストーブの中に入らないようにフイルターが取り付けられています、又は前面に風を送り出す為のファンが付いてます(機種によって無いものも有ります)、この部分のホコリを取り除きます、羽根の部分はアルミで出来ていることが多いので変形させない様に。
              
 ストーブのコンセントは大丈夫ですか?
   ストーブのコンセントは確実に差してありますか、夏の間コンセントを抜いてあった時は時計の設定が必要です。タイマーが使えない又はタイマーをセットするとエラーが出るなどの原因と成る事が有ります。ストーブのコードが後ろの排気筒等に触れていないか確認しておきます。
 煙突又は排気筒は大丈夫ですか?
 夏の間に煙突を外された方は取り付けの際にストーブの煙突差し込み口と煙突の中に新聞紙等が残っていないか十分に確認する必要が有ります、この手のトラブルが秋口によく見られます。FF式のストーブに関しても室外側を確認する必要が有ります。
 4 灯油の送油ホースはだいじょうぶですか?        *下の写真は大変危険な状態です。
                    
   灯油のホースは比較的短い期間でヒビが入る事が有ります、ストーブの差し込み口付近と壁(床)にある元栓付近が痛みが速く出るようです。ホースを急な角度で曲げるとヒビが発見しやすいです。もしヒビが発見されたら必ずホースを交換して下さい。安全が確認されたら元栓を開けます。
 5 ストーブのスイッチを入れる前に目視点検? 
   意外と忘れやすいのがストーブの上や前アミの中です、紙類・おもちゃなど意外な物が置いてある事が有ります。プラスチツクなどが熱の掛かる部分にあると焦げる匂いがいつまでも取れません、最悪火災の原因になる事があります
 6 燃焼状態が買った時と同じですか? 
   燃え方が先シーズンと違う、以前はもう少し奇麗に燃えていた等変化が有りませんか。又ガラスが黒くなるなども故障の前ぶれです。
 温度設定に応じた燃え方をしますか?
   温度調整つまみを大きくしたのに大きく燃えない、温度調整を下げたのにいつまでも炎が小さくならない等これらは故障の症状です、修理或いは整備で直しておきましょう。
   
 以上のことは点検してからストーブを使いましょう、本格的に寒くなる前に必ず正常に燃える事を確認して置きましょう。